叱るより褒める

子育てをしていると、ついつい「出来ない」ことばかりに目がいってしまい、子供を叱る場合があります。このようなことを繰り返し行なっていると、子供自身が「自分はだめな子だ」と自己否定をしてしまいます。 一昔前の子育ては、叱責中心で行なわれていた部分があります。「出来ないのは、本人の努力が足らないから」と考えられていました。しかし、今日では「出来ることを具体的に褒める」子育てが大切だと認められ、あらゆる子育ての場面で用いられるようになっています。 「褒めること」は、子供の「自分で考える・行動する」力を育みます。そして、1人1人の能力や個性を引き出し、目標へと実現できる力をサポートします。自分の存在が認められることで、自発的に動く子供へと成長するのです。

「褒めて育てる」という方法は、広く「幼児教室」での取り組みに用いられています。幼児教室での取り組みは、点数評価等は行なわれていません。今日の「幼児教室」では、「1人1人成長の発達段階は異なるため、出来る子いれば出来ない子もいる。その時に「出来た・出来る」取り組みを評価することが大切である」という見解のもと、レッスンが行なわれているのです。 子供だけに限らず、人が動く原動力とは「認められること」です。「相手に認められている」と感じることで、人は動くのです。このことは、子育てにもあてはまることです。「受け入れ、認める」ことで、子供はまっすぐと成長し、様々な能力を開花することにつながります。今後も「幼児教室」などでは、能力を引き伸ばすことと共に、1人1人をあるがまま受け入れ、自己肯定感を養う取り組みが行なわれることでしょう。